2018-09-21
ZUSSO KIDSの大人気アイテム、胎毛筆の作り方をご紹介
前回は全15工程の内7つ目までを紹介させていただきましたが、とっても好評でした
▼前編はこちらから
後編の今回は、いよいよお筆の形を仕上げる工程に突入です!
工程その8 穂首の形整
穂首を作るため、胎毛を並べます。
工程その9 櫛掛け
再び毛先を整えます。
工程その10 糊付け
胎毛を薄く台に広げ、薄糊をつけながら何度も折り返してまんべんなく混ぜ合わせていきます。
この工程で、さらに残っている逆毛やすれ毛を取り除き、均一になるまで混ぜ合わせます。
工程その11 穂首の調整
整えた穂首の根元をしっかりと結び、焼きゴテを当て素早く焼き締めます。
焼きごてを当てた部分の胎毛だけが溶け、毛のたんぱく質同士がくっつきあうことで根元が固定されるのです。
工程その12 穂首の完成
穂首の完成です!
(写真は「先固め」仕上げの穂首です)
工程その13 穂首と軸の接合
完成した穂首を筆軸に取り付ける工程です。
木製の筆軸の内側を、穂首がきれいに収まるサイズに均等に削ります。
その後、軸を削った箇所に穂首をはめ込み、しっかりと固定します。
工程その14 刻印
お子さまのお名前と生年月日を筆軸に刻印します。
ZUSSO KIDS WESTで取り扱っている胎毛筆の刻印は、全て職人さんによる手彫り仕上げです。
手彫りをすることにより、レーザー彫りの場合に比べ文字の切れやかすれが生じず、
しっかりとお名前を刻むことができるのです
彫った部分に顔料を入れ彩色し、お名前をはっきりと浮き上がらせます。
工程その15 仕上げ・完成
最後の仕上げとして、筆についた余分な糊や汚れをきれいに洗浄して取り除き、
しっかりと乾燥させた後、穂首をブラッシングします。
その後、化粧箱に固定して完成!
皆様のお手元へと届けられます
いかがでしたか?
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